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三原城は平成29年に築城450年を迎えました
瀬戸内三原 築城450年事業

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極楽寺 ごくらくじ
この本堂は、江戸時代中期に建立された浄土宗の建物で、向拝を設けない簡素な造りであり、全体的に素朴な構成で統一されています。浄土宗の本堂は内陣を結界で仕切るのが一般的ですが、極楽寺本堂のように結界そのものが残っているのは、非常に少ないです。 また、背面屋根の錣葺(しころぶき)は広島県の近世寺社建築の特徴の1つです。日照山無量寿院極楽寺は、嘉禎3年(1237年)本郷町船木字川西の極楽谷へ、浄土宗第3祖良忠上人布教の際、阿弥陀仏を彫刻され開山されました。
それから約350年後の三原城築城の時、糸碕神社裏糸崎谷に移築され、そして又、城下整備の一環として寛文年間(1661〜72)城主浅野家の家臣によって現在地に再度移されました。
本尊 阿弥陀如来 良忠上人作     
額 娯楽寺 学信和尚作    
欄間 本堂内陣正面に、京都の彫刻師中村頼祐作の「龍と波に遊ぶ兎」のすばらしい欄間があります。立像 3メートル余りの銅像観音立像が境内にあります。 庭園はつつじでうめられた見事な庭 。
墓 湯浅甚介の墓(本能寺の変の時、織田信長に加勢して討死した人。)三千余霊の無縁仏を祀った無縁如来塔や、文豪志賀直哉の「暗夜行路」のモデルのマツさんの墓などがあります。      
石碑 仏教詩人坂村真民の「二度とない人生」などの石碑
本堂(広島県重要文化財)

江戸時代中期の元文2年(1737年)に再建された桁行7間(13.53m)、梁行5間(13.12m)入母屋造本瓦ぶき(背面しころぶき)の本堂です。本堂正面入口や内部中央間近に透き堀の欄間、来迎柱上の組物など、装飾性が加えられているが、側廻りの柱頭に舟肘木を置き、向拝は設けず、全体に素朴な構成で統一されています。また、西日本の浄土宗の本堂では当山が唯一の例である結界そのものと格子の建具、両脇陣奥の位牌段下部の究めて珍しい形式の板戸、近世社寺建築の特質である錣葺(しころぶき)などがあります。浄土宗の近世遺構の完備した残存例がほとんどない中で、再建に当たってそれ以前の仏堂形式を忠実に継承されている点、日本の仏教建築史上注目されている遺構です。

山門(市重要文化財)
小早川家代々の居城であった高山城の裏門を移築したものと伝えられ、三原城築城の際、城下の町奉行所の門として使われてきました。その後、幕末には三原小学校の前身である亦楽舎(えきらくしゃ)の門として使用された後、明治11年、この地に移されたものです。桃山時代の作と言われ「獅子と牡丹」「鳳凰と桐花」の彫刻がほどこされている蟇股(かえるまた)のある切妻作り本瓦ぶき山門です。
基本情報
住所広島県三原市東町3丁目5-1
お問い合わせ先【極楽寺】0848-62-2985
駐車場有 6台
トイレ
備考浄土宗

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