みそ田楽
田楽は、平安時代に行われていた「田楽」という芸能が語源です。
材料を串に刺した形と、踊る芸人の姿が似ていたことから「田楽」と名づけられました。
本来は、みそ田楽とは、こんにゃく、里芋などを串に刺し、ねり味噌を塗りつけて焼いた料理ですが、ここでは茹でています。神明さんには、大なべに作っていただいていました。寒い時期に、あつあつをいただきたい郷土料理です。
材料(1人分)
大根 |
80g |
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里芋 |
50g |
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たこ |
1杯 |
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こんにゃく |
1/4枚 |
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だし汁 |
適量 |
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A |
みそ |
20g |
砂糖 |
15g |
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酒 |
大さじ1/2 |
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水 |
大さじ1/2 |
作り方
- 大根は厚めの輪切りにして、米のとぎ汁をたっぷり入れて、やわらかく茹でる。
- こんにゃくは三角に切り、里芋は皮をむいて食べやすい大きさに切り、それぞれ茹でる。
- たこは米ぬかでぬめりをよく落とし、茹でる。
- 「1」鍋にだし汁を沸かし、「1」「2」「3」を串に刺しあたためる。
- Aの材料を鍋に入れて、てりがでるまで練り混ぜる。
- 「4」に「5」の味噌を塗りつけていただく。