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舩木邸庭園(旧川口屋別荘庭園)
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江戸時代初期の古庭を現代に伝える 舩木邸庭園 舩木家の庭園のいわれ
慶長年間(約370年前)福島正則公が芸備二国五十二万石の大名として移す城された時、美濃の国川口城主の末孫川口右衛門尉平宗助を呼寄せ、士官を促したがそれに応ぜず町人となり、この庭園の周囲一帯を与えられた。その子助一郎宗常が、本藩並びに御当城の御用として代々酒造を業としました。
この庭は、三原城下一番の町人川口家が、三五〇年位前の江戸初期に造られたものと思はれます。三原城下の地形を模縮したものと云はれています。
障子を繰れば、右に見える築山が米田山で、その左の谷間は往時の往還筋である今の中之町を示し、その左は桜山に続く三原の背後の山々です。
一番左端にある二階建ては物見櫓です、手前の平地は昔の海面に見立てたのでしよう。
尚この庭園には、茶人好みの織部灯篭(一名キリシタン灯篭)や、橋杭型灯篭があります、又門の近くにある清水盤は非常に珍しいものでつくばいに使はれていたものでしようか。又中之町谷の置くには晩秋に筍の芽生える四方竹と云われる四角な珍しい茶人好みの竹が何百年も前から茂つています。
代々当主が、茶の道を究めたらしく度々茶会を催した古文書や、又句会も行はれ、只今ではこの名園の名は忘れられ、何んと呼ばれたか解りません。
往時の豪商で茶人の庭園が如何に雄大で且つカレイであつたかをここに見ることができますので、史蹟として永久に保存を希う声がたかく、舩木氏も大事にして長く残して戴きたいと思います。
博 三 誌
2003年11月復刻 三原縮景園を愛する会
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〒723-0004 広島県三原市西町2丁目
JR三原駅から、徒歩10分
※本庭園は、特別公開時のみご入園いただけます。










