広島県三原市の瀬戸内海沿岸に位置し、1950年に瀬戸内海国立公園の一部に指定された筆影山・竜王山。その景観の美しさから、数多くのメディアで紹介され、撮影スポットに選ばれてきました。晴れた日には、四国山地も遠望でき、しまなみ海道10橋のうち7つの橋を見ることが出来ます。海に多くの島が浮かぶ様が美しい「多島美」。筆影山・竜王山からは瀬戸内海随一と評される景色をご覧頂けます。春は桜の名所、夏はくっきりとした青い空と海、晩秋から冬にかけては海霧の名所としても知られ、たくさんの人が訪れます。

穏やかな瀬戸内の海は、船の軌跡もくっきりと。
朝日を浴びて、海が黄金色に輝く瞬間です。
桜のトンネルから望む、広島県三原沖の佐木島。

広島県三原沖では、海霧という現象が発生します。海からゆっくりと立ち上る霧が、幻想的な海霧。三原沖にそそぐ沼田川も霧が下り、立ち上り始めてから時間を経る毎に、刻一刻と霧が濃くなっていきます。深い霧の中、島と島、さらに本土を行き交う船も瀬戸内ならではの風景です。中でも瀬戸内海国立公園筆影山の上から見る、海霧の眺めは評判で、写真愛好家の間では珍しい光景の写真撮影ができる、絶好のスポットとしても知られています。

海霧は、晩秋から冬のよく晴れた風のない朝、日の出前に見る事が出来ます。珍しく美しい三原の海霧を、ぜひご覧下さい。

海霧の中に浮かび上がる瀬戸内の島々。筆影山山頂からの眺めは、まるで空を飛んでいるようです。

JR三原駅から徒歩で約5分の三原港。ここから始まる船旅の行き先は、生口島や因島、そして佐木島です。特に三原沖の佐木島へはフェリーで約25分、穏やかな瀬戸内海を楽しめる船旅です。本土と橋でつながっていない、昔ながらの瀬戸内の島への旅路を味わっていただけます。

信号がなく、ゆったりとした島時間が流れる佐木島。砂浜ウォーキングやハイキングを楽しみに訪れる人も多く、「人情味豊かな島」とも言われています。島内には八十八か所のお大師様が設けられ、島を一周できる順拝のコースもあります。

佐木島といえば、地元住民によるボランティアガイドも評判です。景観や史跡を紹介し、佐木島ならではのおもてなしで皆様をお待ちしております。

1.三原港発佐木島行きのフェリーの上から。夕日が沈み、いっそう郷愁感を醸し出します。 2.佐木島の海岸。砂浜ウォークの体験も。 3.みかんの島、佐木島。島内にはたくさんのみかん畑があります。